【型式番号】B1
【生産元】 ビルドインダストリー
【機体解説】
汎用HM(説明後述)の第一号。作業用重機として開発されているため、純粋に歩行兵器として扱うべきではない。
コクピットハッチが簡素な骨組みとなっているため、銃弾などの飛翔物を防ぐ事はできず、戦闘に使用するべきではない機体である。しかしHMとしては非常に安価であり、生産数も多く入手しやすい。そのため、戦時中から現在に至っても、傭兵やゲリラ、軍に至るまでも戦力として運用している。また民間でも、元の目的である作業用から警備用として広く使われている。
フォルムは非常にスマート。機体の比率に対して足が長いのが特徴。この機体で確立された足首の構造は、昨今に至るまでのビルドインダストリーの機体の特徴の一つにもなった。
コクピットハッチが簡素な骨組みとなっているため、銃弾などの飛翔物を防ぐ事はできず、戦闘に使用するべきではない機体である。しかしHMとしては非常に安価であり、生産数も多く入手しやすい。そのため、戦時中から現在に至っても、傭兵やゲリラ、軍に至るまでも戦力として運用している。また民間でも、元の目的である作業用から警備用として広く使われている。
フォルムは非常にスマート。機体の比率に対して足が長いのが特徴。この機体で確立された足首の構造は、昨今に至るまでのビルドインダストリーの機体の特徴の一つにもなった。
マニピュレータは標準でCrabman(説明後述)を搭載。
重機として運用することが主に想定されていたため、背部にはストップランプが装備されている。
【品名】Leg1000
【HM(Heavy Machine)】
ビルドインダストリーのロボットシリーズの商標。同社のロボット技術は元々軍事用に開発されたものであるが、兵器として実用化される前に民間用の建設機械に転用される。その結果は上々で、通常大型機械が入り込めない密林や山岳地帯でも稼働する走破性を見せつけ、一定以上の成果を出した。そして、その有用性から逆輸入的に軍事利用されることになったという経緯を持つ。その為、建設機械として広く普及した際に「重機」の意味を持つHeavy Machineと名付けられた。
マージエレクトロニクスなど、他社のロボット製品は別の商標を持つが、世間一般的に「ロボットの名」としてHMが普及しているため、誤って使用されることが多い。
【製品名】Crabman
【型式番号】F1-10
【生産元】フラップ産業株式会社
HM開発に当たって、フラップ社において初めて開発されたロボット用アーム。マニピュレータ部は二本指ではあるが、保持性は意外と高い。非常に簡素な作りであるため、コストパフォーマンスに優れ、故障も少ない。マニピュレーターとしてはメンテナンスも簡単。しかしそれに反して性能は高く汎用的。
このマニピュレータを使用するに当たって、この製品は主に物を掴むことを念頭に開発されているため、打ち付けたり等の作業を行う場合は手持ちの道具を使うか、別のアタッチメントに換装する必要がある。そのため実際の土木作業現場において、Crabmanが純正のまま運用されることは多くなかった。【品名】Leg1000
B1 Brosに採用されている脚部。ビルド産業製品全ての元となる製品。土木作業用として開発されているため、現場での作業を考慮し剛性を重視したため、見た目にはかなり武骨な印象を受ける。
股関節部の接続方法が他のビルド産業製品と違うため、この脚部パーツを装備した場合、下半身が細身に見えるようになる。また股関節から足底部までが長い。
【HM(Heavy Machine)】
ビルドインダストリーのロボットシリーズの商標。同社のロボット技術は元々軍事用に開発されたものであるが、兵器として実用化される前に民間用の建設機械に転用される。その結果は上々で、通常大型機械が入り込めない密林や山岳地帯でも稼働する走破性を見せつけ、一定以上の成果を出した。そして、その有用性から逆輸入的に軍事利用されることになったという経緯を持つ。その為、建設機械として広く普及した際に「重機」の意味を持つHeavy Machineと名付けられた。
マージエレクトロニクスなど、他社のロボット製品は別の商標を持つが、世間一般的に「ロボットの名」としてHMが普及しているため、誤って使用されることが多い。